いよいよ、きょうから「立春」です。

立春は冬と春の分れる節目の日である節分の翌日。

寒さが明けて春に入る日、すなわち春の初日です。

旧暦では一年の始まりは立春からと考えられていたため、立春を基準にいろいろな決まりや、節目の日が定められていたようです。

例えば八十八夜、二百十日、二百二十日などは立春から数えた日です。

古来は、自然の景色の変化から季節の移りかわりを把握する自然歴を使用していたため飛鳥時代に中国から二十四節気が伝わると、冬至が年の分割の起点と考えるようになり立春を一年の初めとして暦が作成されるようになったようです。

明治に改暦が行なわれるまでは、立春は正月とほぼ同じ時期に重なっていたため、今でも年賀状にも初春、新春などと書かれます。

立春の早朝、禅寺では厄除けのため門に「立春大吉」と縦に書いた紙を貼る習慣があるようです。
これは縦に折ると左右対称になりこの年が災難にあわないというおまじないだそうです。

ちなみに、立春以降に吹く南からの強風を「春一番」といいます。